常盤平幼稚園

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こどものむらを創る 4.たのしいことをおみせするなかま

2019年02月14日

劇をすることに決まりました!

劇、合奏、影絵、手品・・・お見せしたい楽しいことがあふれて、どうしようかと話し合っていた時・・・

みんなでお集まりの時に読んだ絵本が、楽しくて、楽しくて、
“ このえほんでげきがしたい! ” と、みんなの気持ちが一つになりました。

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『かえるをのんだととさん』
日野十成 再話
斎藤隆夫 絵

ーある日、お腹が痛くなったととさんが、お寺の和尚さんに相談に行くと、和尚さんは「お腹に虫がいるせいだから、蛙をのむといい」と教えてくれます。教わったとおりに蛙をのみこむと、お腹に入った蛙が虫を食べたので、お腹の痛いのは治ります。
でも今度は、お腹の中で蛙が歩くので気持ちが悪くなり、また和尚さんに相談すると、「蛇をのむといい」といわれます。蛇の次は雉、というように前に飲み込んだものを食べる動物を次々と飲み込みます。そして・・・ー

ととさんが次々と飲み込むものに大笑いしながら、この絵本の魅力にすっかり惹き込まれていったこどもたち。

『かえるをのんだととさん』の劇をすると決まると、さっそく劇づくりの生活が始まりました。

「ととさんとかかさんは、おにんぎょうつくろうよ!」

「ここは、かげえにしたらどう?」

と、どんどん自分たちで意見を出し合ったり、

「おしごとしにきたよー!」

「おにんぎょうのあしとて・・・まだたりないね!」

「おようふくのそめものするよ!」

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「みんなでつくると、たのしいね!」

と、劇に必要なものがどんどんできてきて、

子どもたちのやる気と勢いに驚かされる毎日です。

 

 

 

 

etc

さけちゃんのこと

2019年02月13日

2月11日(月)

朝から雪がちらつく寒い日、幼稚園、各家庭で育ててきたサケの稚魚を、荒川に放流しに行ってきました。

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「さけちゃんへ
がんばって たきをのぼってね。
さけちゃん、いつまでもすきだよ。
またあおうね。
げんきにそだってね。
うみでまよわないように いきてね。
さようなら。
そらぐみのなかまより」

こどもたちがさけちゃんに送ったお手紙です。

12月の初めに、約2000匹のさけの卵を、「荒川にサケを放す会」から分けていただき、幼稚園のPTA、各クラス、希望されたご家庭で、卵から稚魚になるまで育て、2月に荒川に放流しています。
1983年から続けている活動です。

 

こどもたちは、この2か月余りさけちゃんと共に過ごしました。

卵の間は、暗幕をかけて暗くしておくので、毎朝、そうっとのぞいては、「さけちゃん、おはよう!」小さな声で挨拶をし、卵から孵ると、
「さけちゃんのおたんじょうびだー!」
「さけちゃん、おめでとー!!」と、喜び、
少し大きくなってくると、ごはん(えさ)をあげたり、お水を替えたりして、共に過ごしてきました。

そんな、仲間のように過ごしてきたさけちゃんを、川へ送り出してきました。

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2か月という短い期間でしたが、こどもたちは、仲間としてさけちゃんと過ごしながら、小さな命と向き合い、きっといろんなことを感じてきたことでしょう。

サケは海で成長し、5年後、匂いを頼りにふるさとの生まれた川へ帰ってきます。
その時、大きくなったサケが帰ってこられるような、きれいな川でいられるよう、私たち大人も、自分にできることから考えていきたいです。

etc

こどものむらを創る 2、のりもののなかま

2019年02月07日

初顔合わせの日から、話し合いを重ね、
ようやく1台目ののりものが完成しました。

ー1台ののりものが出来上がるまでー

こどものむらでは、仲間が行きたいところへ行けるように、のりものが走ります。

どんなのりものを作りたいか、考えるところから、お仕事が始まります。

「きょうりゅうののりものがつくりたい!」

「ティラノサウルスとか!ステゴサウルスとか! 」

かっこいいものが大好きな方たちの目が輝きます。

「でも…こわくて小さいかたはのりたがらないんじゃない?」

「みんなが乗りたくなるようなのりものがいいよ!」

「やさしいきょうりゅうがいいな」

話し合っている中で、

「これは?」と、見せてくれた絵本は・・・

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『11ぴきのねこ どろんこ』
作 馬場のぼる(こぐま社)

お集まりで楽しんだ絵本でした。

「このきょうりゅうなら、みんな好きになるんじゃない?」

大笑いして、みんなで楽しんだ絵本。これには大賛成です!

そして、1台目ののりものは、11ぴきのねこのきょうりゅうのジャブのばすを作ることに決まりました!

早速、中庭で大きなダンボールに、きょうりゅう ”ジャブ” を描き始めました。

IMG-6015「このくらいかなー?」

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「かお、いいねえ!」

IMG-6018「もっとおおきく・・・かな」

「こんどはぼくがかくね」

 

代わるがわる鉛筆を持って、たくさんやり直しながら描きました。

ようやくできたきょうりゅうを形に切り、のりものの仲間みんなで色貼りです。

IMG-6023「やっぱりおおきいなぁ。」
「よし、みんなではるぞー!!」

IMG-6024「のりをつけて・・・。」

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「もっとかみちょうだい!!」

「みて!だんぼーるぜんぜんみえなくなったよ!」

顔も、絵本を見ながら丁寧に貼り、何日もかけて、やっと完成でしました!

今や幼稚園じゅうの誰もが知っている、大人気ののりものになっています。

名前も話し合い、

『11ぴきのねこのどろんこ じゃぶばす』に決まり、ますます愛着を持って運転しています。

 

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こどものむらを創る 1.初顔合わせ

2019年02月06日

1月15日(火)

中庭で幼稚園中の仲間が集まって、♪子供の村 を歌いました。

「こどものむら はじまるよー!」
「それぞれのなかまにわかれよう!」

いよいよ、こどものむらの生活が始まりました。

それぞれの仲間のお部屋をそっとのぞいてみましょう。

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≪たのしいことをおみせするなかま≫

「たのしいことをしたいから、このなかまになりたいとおもったの!」
「たのしいことをおみせするなかまになったら、たのしいことができるから、いいなとおもって。」
「わたしも!!たのしいことをおきゃくさんにおみせしたいんだー!!」

初めて、この仲間で顔を合わせた時、目をきらきらと輝かせながら、自信を持って自分の想いをお伝えしてくれた、たのしいことをおみせする仲間たち。

「げきがしたいなぁ。」
「かげえもしたいな!」
「おにんぎょうもつくろうよ!」
「みんなでがっそうもしたいね!」
「うたいたいなぁ~♬」
「ぼくは、てじなをしてみたいな~!」

こどもたちの頭の中は、“たのしいこと” でいっぱいの様です。

次の日、早速みんなで影絵遊びをしてみることに・・・

それは、それは、楽しい時間でした。

この他にも、楽器遊びをしたり、手品に挑戦したり。

まずは、自分たちが心躍るような楽しい時間を過ごしている仲間たちです。

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≪あそびのひろばをつくるなかま≫

初めて顔を合わせた日、少し緊張した面持ちで入って来た子どもたち。クラスごとに、お名前をお伝えしてもらうと、「よろしくね!!」と言いながら、照れたようなでもなんだか嬉しそうな表情に。

この仲間で、どんなことをしたいかお聞きすると、「あそぶものをつくりたい!」という声が上がり、ある方が早速、「ぼくね、めいろつくりたい!」とお伝えしてくれました。
すると、周りの方たちも・・・
「めいろかー。」
「めいろにおとしあなもつくったら、どう?」
「とおせんぼしたい!」
「めいろには、せっけいずがひつようだね!」

と、一人の意見から、ぐんと話が広がり、仲間たち一人ひとりのなかに、おもしろそう!という想いが膨らみました。

そこで、それまでお部屋で楽しんでいたものたちも合わせて、めいろをつくってみることに。

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あっちに道をつくり、こっちに道をつくり、どんどん伸びて広がっていくめいろに夢中になり、目を輝かせていたこどもたち。段ボール箱を積み重ねたり、行き止まりやトンネルをつくったり、みんなでつくっていると、様々なアイデアが生まれました。

さて、これから、どのような世界が広がっていくのでしょうか?

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≪のりもののなかな≫

「いろんなのりものをつくりたい!」
「のりものがだいすきから!!」

それぞれに想いを持ちながら集まったのりものの仲間たち。
初めて顔を合わせた日から早速、
“どんなのりものをつくりたいか?” 様々な意見が飛び出しました。

「しんかんせん はやぶさつくろうよ!」
「ぎんしろぴんくのでんしゃ」
「じょうばんせん かいそく!」
大好きでたまらないのりものの名前が挙がる中、ある方が、
「こどものむらにしかないのりものをつくりたい!」と。

まさに、こどもでつくる、こどものむらを感じた瞬間でした。
この言葉が、仲間の中に響いたのでしょうか、次のお集まりの時には・・・

「きんぎょばす!うみのなかをおよいではしってすすむの!」
「いぬのばす!」
「くわがたのくるま!ばったのくるま!あひるのくるま!」
「11ぴきのねこのでんしゃは?」
「むしとか、どうぶつとかのでんしゃつくろう!」
「かぼちゃのばす!」
「ぴあののでんしゃは?」
「くじらのばすはどう?」
「たくさんのってほしい!」
「さめのでんしゃは?おくちからがぶってして、おきゃくさんがのって、でぐちはおしりなの!」

絵を描いてきてくれて、見せながらお伝えしてくれる方もいたり、一人ひとりのやわらかな感覚から、次々と夢のようなのりものが、溢れ出してきました。
つくりたいものがありすぎて、何を作ろうか、悩んでしまうほど・・・。

さて、これから、どんな風に話し合って、のりものをつくっていくのでしょう。

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≪れすとらんのなかま≫

「おいしいものつくってねっていわれたね・・・」
「れすとらんしてねっていってた!」

お兄さん、お姉さんたちから、お任せされたことが嬉しくてたまらない様子のつきほしさん。お誘いを受けてから初めてつきほしの仲間でお集まりをした時のこと・・・。

「れすとらん、いったことあるよ!」
「ぼくも!」「ぱぱとままといったんだよ。」
「ごはんをたべられるところだよ。」

“れすとらん” と聞いただけで、次々と言葉が溢れ出します。その中で、自ら前に出てきた方が、「みんなにお伝えしたいことがあるの」と、こんなことを伝えてくれました。

「れすとらんってね、ごはんをたべられろところなんだけどね、おいしくくって、みんながうれしくなっちゃうところなんだよ。」

この言葉はみんなの心に響いたようで、
「おいしいもの、つくりたいね!」
「みんなが、よろこぶもの。」
「おいしくなかったら、みんなびっくりしちゃうもんね。」

こども自身から湧き出た言葉が、みんなの心を一つにしたように感じられたひとときでした。

“おいしいねって、たべてほしい。”
“うれしくなっちゃうくらいおいしいもの”
こどもたちの心に、みんなによろこんでほしいという気持ちが芽生えていることに驚かされると共に、これからの生活が楽しみです。

etc

1月17日 今日のできごと

2019年01月22日

うみぐみ(5歳のクラス)のお部屋に、つきぐみさん(3歳のクラス)が何やら大きい箱を運んで来てくれました。

 

「すーぷ、たべませんか~!」

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お願いすると、4人で “お鍋” を混ぜて作ってくれました。

「あつーいよ」

「おいしいものが たくさんはいってるから、おいしいよ」

作った器に、そーっと注いで渡してくれました。

そのスープの、温かくて美味しかったこと!

 

食べてもらうのを見つめる目も、真剣です。

美味しいね!と伝えると、

「そうでしょ」

「おいしいでしょ!」と嬉しそうな笑顔で、満足げに帰って行きました。

(もしかすると、他のお部屋も訪ねて行ったかもしれません)

 

 

帰っていく姿を見送るうみぐみの子どもたちは  こっそりと、

「こどものむらでも、すーぷ つくってくれるかな」と わくわくして様子で話していました。

 

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大きいクラスの仲間から「おいしいごちそう つくってね!」とお願いされてから、大はりきりのつきほしさん。

この日々の生活が、こどものむらでの美味しいごちそうに繋がっていくことでしょう。楽しみです!

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