常盤平幼稚園

今日の一冊

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子どもたちと絵本

この園の子どもたちの生活は、絵本なくしては始まりません。
朝、みんなが集まれば絵本。帰りのさようならの前に絵本。
そして、週に1回、クラスごとに入る図書館では、 図書館の専任が、その季節や、クラスの子どもたちに合わせて、 今、出会わせたい絵本を選んで、子どもたちに読んでいます。

1日に2冊以上、1週間で10冊以上、1か月で平均50冊、1年にしたら、何百冊・・・
卒業までの3年だと・・・。
もちろん、読んだ本の数ではありません。
ただ、子どもたちは、幼稚園の3年間の生活の中で、 こんなにもたくさんの絵本に出会っているのです。
その、毎日の積み重ねの大きさを感じて頂ければ。

このブログでは、そんな日々の子どもたちと絵本との関わり、 様子、楽しんでいる絵本など、ご紹介していきます。

りんごのき

2016年12月22日

3歳のクラス つきぐみさんで楽しんだ絵本です。dsc_1916

『りんごのき』
エドアルド・ペチシカ ぶん
ヘレナ・ズマトリーコバ― え
うちだりさこ やく
(福音館書店)

小さなマルチンの家の庭に立つりんごの木
冬、裸んぼうの木は、おなかをすかせたうさぎがかじった跡でいっぱい。お父さんは金網を巻きます。
春、りんごの木は、花がいっぱい。蜜蜂が蜜を集めます。お父さんは、虫よけの薬をかけ、
夏にやっと、実が2つなりました。マルチンは、りんごの木に、水をやります。ところが、嵐が来て、りんごを一つもぎとられました。
秋、まっかなりんごを手に入れた、マルチンは、「ら、ら、ら、ら~」と歌いながら、家へ入りました。きっとおやつに
食べるんでしょうね。

庭のりんごの木を見ながら、巡る季節の中で、「どうして?」と、訊ねるマルチンに、優しく答えるお父さんとお母さん。
家族に見守られながら、美味しい恵みをもたらす”りんごの木”
そして、その恵みに大喜びするマルチン。

チェコの素朴であたたかな絵とお話は、しーんと静かに聞き入る
つきぐみのこどもたちにしっとりと届いたように思います。

静かで単純な話だけれど、こどもたちは、
いつもよく聞いてくれます。

こやぎがすやすや

2016年12月22日

もう一冊、3歳~5歳、どのクラスも楽しんだ絵本です。

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『こやぎがすやすや』
田島征三 作
こどものとも 年少版

こやぎのシリーズでおなじみの田島征三さんの絵本です。

こやぎがすやすや  こかげですやすや

とんぼがすぃ~   ボールがぽこんぽこんぽん

こやぎがすやすや  こかげですやすや

からすが かあ   いぬとねこがおっかけっこ

きのみがごつん!!

すやすや寝入るこやぎの身辺に次々起こる出来事。
そんなことにはいっさい動じず、ひたすら深い眠りを
むさぼるこやぎ。
でも、やっぱり母さん山羊が側にくれば・・・パチッと目が開いてしまいます。裏表紙は、母さん山羊のおっぱいをむさぼり飲む幸せいっぱいの子ヤギと、満足感に溢れる母さん山羊の姿が
あります。

ほとんどのクラスと楽しんだのですが、すやすやのページの
次に、ごつんだったり、かあだったり、の繰り返しに、
思わず吹き出してしまうこどもたち。
田島さんのユーモアとあたたかさに浸ったひと時でした。

しりとり・しりとり あきのまき

2016年12月22日

秋に、3歳~5歳、どのクラスも楽しんだ絵本です。

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『しりとり・しりとりあきのまき』
いまきみちさく
(こどものとも)

あき! き、きのつくものな~に

き、きょうりゅう! ・・・ざんねん、きのこです。

きのこ! こ、このつくものな~に

ころっけ!こうもり! ・・・ざんねん、コスモスでした。

と、おばあちゃんといぬとおんなのこが、秋の野山を楽しむ
風景の中にヒントがあったり、持ち物の中にヒントがあったり
ですが、大当たりとなることもしばしばです。その時の歓声は
大変なものです。

いまきみちさんのあたたかみいっぱいの絵を楽しみながら、
しりとりを楽しみました。

このシリーズは、はる・なつ・あき・ふゆとあります。
季節ごとに楽しめる絵本です。

ふくはなにからできてるの?

2016年12月07日

今日は、図書館に新しい入った絵本を、ご紹介いたします。

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ふくはなにからできてるの?ーせんいのはなしー
佐藤哲也 文  網中いづる 絵
福音館書店 刊

「きょうはどのふくにしようかな?」
毎日当たり前のように着ている「ふく」ですが、身体を護ったり、暖めたり、汗を吸ってくれたり、様々な役割をしてくれています。それは何からできているのでしょう・・・?

タグをもとに、ウール、シルク、コットン、人工繊維などなど、どのように作られるかを解き明かします。

色彩が美しく、5歳位から楽しめます。

ゆきやまたんけん

2016年11月25日

5歳のクラス うみぐみさんと読んだ絵本です。

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『ゆきやまたんけん』
松岡たつひで さく(福音館書店)

『あまがえるりょこうしゃ』でおなじみの、あまがえる。
今回は、ペットボトルで雪上車を作り、てんとうむし、かたつむり、ダンゴムシふうふを乗せて、楽しいたんけんにでかけます。
うみぐみさんは、いつものように松岡さんの細かい描写に目を皿のようにして見入りながら楽しみ、雪上車に乗っているがごとく、真冬の森の雪の世界を思いっきり満喫しました。

ゆきのひのホネホネさん

2016年11月25日

同じくゆきのひに、
3歳のクラス つきぐみさんと楽しんだ絵本です。

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『ゆきのひのホネホネさん』
にしむらあつこ さく・え
(福音館書店)

ホネホネさんが大好きなつきぐみの仲間たちは、深い森の中、
スキーをはいて、ザクザクシューッと、勇猛果敢にていねいに
配達するホネホネさんの仕事ぶりに、思いをいっぱい
寄せながら、雪の世界そのものをも存分に楽しんでいました。

ゆきあそび

2016年11月24日

11月のゆきに、大興奮の
3歳のクラス ほしぐみさんと読んだ絵本です。

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『ゆきあそび』
なとりちづ 文
おおともやすお 絵(福音館書店)

ゆきが降りしきる中、ゆきだるま、すべりだい、ゆきがっせんと、なかまのうさぎやねずみ、ぶたさんと、楽しみたいくまくんですが、つい力が入りすぎて、「もうくまくんとは、あそんで
あげない!」と言われてしまいます。

でも、くまくんは・・・すべりだいのついている大きなゆきの家を作り、「みんなであそぼう!」と言います。
くまくんのゆきの家で、思いっきり楽しむなかまの様子に、
こどもたちも、大満足し、ゆきへの憧れを募らせていました。

へへののもへじ

2016年11月14日

3歳のクラス つきぐみさんと楽しんだ絵本です。

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『へへののもへじ』
高梨章ぶん  林明子え
(福音館書店)

まくら
さよなら
あさが きた
おきた
ふく きた
じょうずに
できた

歯切れのいい リズミカルなことば。
温かくユーモアいっぱいの絵。
それを耳から目から楽しんで、
思わずみんなでふき出してしまいました。

サリーのこけももつみ

2016年11月04日

5歳のクラス そらぐみさんで楽しんだ絵本です。

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『サリーのこけももつみ』
ロバート・マックロスキー・作・絵/石井桃子・訳
(岩波書店)

ある日、サリーはお母さんと一緒にこけもも摘みにでかけます。ちょうど同じ時、山の反対側では、子熊とお母さん熊が
冬眠に備えてこけももを食べに来ていました。
サリーも子熊もこけももを食べることに夢中になっている間に、お母さんとはぐれてしまいます。そして、気づくと、
サリーはお母さん熊に、子熊はサリーのお母さんに、なんと、
間違って、ついていってしまうのです。
入れ替わってしまったところで、「ちがうよ~!」と小さく笑う方もいれば、「だいじょうぶかなぁ」と心配そうな方も。

サリーがこけももをバケツに入れる”ポリン・ポロン・ポルン”の音や、子熊がこけももを食べる”むちゃむちゃ、ごっくり”の音が、より一層子どもたちを魅了していました。

紺一色で描かれた優しく温かい1冊です。

オンロックがやってくる

2016年11月04日

4歳のクラス ばらぐみさんが、
図書館で楽しんでから、大好きになった絵本です。

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『オンロックがやってくる』
小野かおる・文/絵  (福音館書店)

トルトルじまにすむまものオンロック。夜になると、
いたずらっこやわるい子どもを探して食べるのです。
独特な絵からもオンロックの怖さが伝わってくる絵本で、
「こわいー」と、
隠れながらも絵本からは目を離さない子どもたち。
図書館で優子先生に読んでいただいてから、
すぐに大好きになりました。

🎵や~い、まぬけのオンロック
ほんとはよわむしオンロック
ちいさなこばかりねらわずに
くやしかったらでておいで
よるをまたずにでておいで

絵本に出てくる子どもたちが、オンロックに向けてうたう歌も
すぐに覚え、みんなで歌うのはもちろん、
ふとした時に口ずさむ姿もみられました。

そんなある日、外庭の砂場で山をつくり、川をつくっていると・・・
「これオンロックのすむしまだよ」「オンロックのいるばしょつくらないと!!」
「トルトルじまのかんせい~」「や~い、まぬけのオンロック」
と、歌いだし、遊びの中にも登場する程、
大好きになった1冊です。

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