常盤平幼稚園

今日の一冊

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子どもたちと絵本

この園の子どもたちの生活は、絵本なくしては始まりません。
朝、みんなが集まれば絵本。帰りのさようならの前に絵本。
そして、週に1回、クラスごとに入る図書館では、 図書館の専任が、その季節や、クラスの子どもたちに合わせて、 今、出会わせたい絵本を選んで、子どもたちに読んでいます。

1日に2冊以上、1週間で10冊以上、1か月で平均50冊、1年にしたら、何百冊・・・
卒業までの3年だと・・・。
もちろん、読んだ本の数ではありません。
ただ、子どもたちは、幼稚園の3年間の生活の中で、 こんなにもたくさんの絵本に出会っているのです。
その、毎日の積み重ねの大きさを感じて頂ければ。

このブログでは、そんな日々の子どもたちと絵本との関わり、 様子、楽しんでいる絵本など、ご紹介していきます。

パトカーのぴーすけ

2017年04月20日

今日の絵本は、
5歳のクラス そらぐみさんが楽しんだ1冊です。

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『パトカーのぴーすけ』
さがらあつこ さく
やぎゅうげんいちろう え
(福音館書店)

まあちゃんのながいかみ

2017年04月18日

今日の絵本は、
4歳のクラス うめぐみさんが楽しんだ1冊です。

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『まあちゃんのながいかみ』
たかどのほうこ さく
(福音館書店)

「もっとのばすの!!」と、
ながいかみを自慢するはあちゃん、みいちゃんに、
短いおかっぱのまあちゃんは、
「あたしなんかね、もっとずっとのばすんだから。
そのながいことったらねえ・・・」
けた外れの想像の楽しいことと言ったら。
えーっと思いながら、笑いがこみあげます。

ばらぐみさんのとしょかん

2017年04月17日

4歳のクラス ばらぐみさんと楽しんだ絵本です。

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『だごだごころころ』
石黒子・梶山俊夫 再話
梶山俊夫 絵
(福音館書店)

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『はだかはだか』
やぎゅうげんいちろう・さく
(福音館書店)

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『めっきらもっきらどおんどん』
長谷川節子 作
ふりやなな 画
(福音館書店)

みんなで入った図書館。
昔話と、科学と、物語と・・・。
どの絵本も、楽しく、仲間たちと共有しました。

くわずにょうぼう

2017年04月14日

5歳のクラス うみぐみさんと楽しんだ1冊です。

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『くわずにょうぼう』
稲田和子 再話
赤羽末吉 画  (福音館書店)

うんとよくばりの男が、
めしをくわない、よく働く女房をもらうのですが・・・
その女房は、大飯喰らいのおにばばだったのです!!

ちょっとこわい昔話の面白さと、赤羽末吉さんの絵の迫力に、
ただだただ息をのんだ沈黙のひとときでした。

ちからたろう

2017年04月13日

5歳のクラス そらぐみさんと楽しんだ絵本です。

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(ポプラ社)

 

力強く、迫力ある田島征三さんの絵が、
とても魅力的な1冊です。

新学期が始まりました!

2017年04月11日

新しい仲間をお迎えして、新学期が始まりました。

4月11日、新学期初日。
エプロンの色が変わって、1つ大きくなった、
4歳のクラス、うめぐみ、ばらぐみの子どもたちが、
早速、図書館に入りました。

うめぐみさんと楽しんだ絵本です。

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(福音館書店)

ばらぐみさんと楽しんだ絵本です。

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(福音館書店)

 

その他にも、何冊かずつ、みんなで楽しみました。

こどもたちは、この1年、
どんな絵本と出逢っていくのでしょう。

『今日の絵本』をお楽しみに・・・

ばらぐみさんのとしょかん

2017年02月27日

4歳のクラス ばら組さんが、2組に分かれて、
久しぶりのゆっくりとした図書館―。

まず、みんなで、この2冊の絵本を楽しみました。IMG_0868

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(福音館書店)

そのあとは、こどもたちが、それぞれ読みたい絵本を選んで持ってきて、先生が読みます。

図書館で、自分の選んだ絵本を読んでもらえる時間は、
こどもたちにとって、特別な時間です。
一人ひとりが、こころの栄養をたっぷりもらって、満たされて、お部屋に戻っていきます。

とんでいく

2017年02月13日

1月半ば、5歳のクラス、うみぐみ、そらぐみの
こどもたちと楽しんだ絵本です。FullSizeRender

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「とんでいく」
風木一人(かずひと)さく
岡崎立(りゅう)え
福音館書店

2000年に月刊絵本、こどものともで発刊されて以来の
人気の絵本です。
実はこの絵本、二通りの読み方があるのです。

まず、左ページ開きで〈とんでいく〉―タカ―を読んでいくと、「おれ、タカ。そらいちばんのスピードじまん。きょうは、しんきろく つくってやる。」と、勇ましいタカとなって、空の旅に出る。
途中、新幹線に向かって、「こら ながいやつ、おさきにいくぜ。」と、話しかけたり、同じように飛んでいる風船や、飛行機に話しかけながら、とんがりやまに向かう。
そして、「やったー。もんくなしの しんきろく!」と、終わる。

次に、右ページ開きで、〈とんでいく〉―ガンのこ―
と読むと、「ぼく、ガンの子。ぐっすりおひるねしてたらね、かあさんたちがいないんだ。・・・・」と、家族を追って、家路へと向かうガンの子のお話。

勇猛果敢な「タカ」と、穏和な「ガンのこ」の性格の違いを言葉によって見事に対比させて表現している。

同じ絵が、見方を変えると、違う鳥に見える、不思議な絵本。
最初から最後まで、笑いっぱなしのこどもたちから、
「おもしれぇ、このほん!」「このえほん、ほしいな・・」と、つぶやきが、聞こえてきました。

おめでとう

2017年01月17日

新年最初のとしょかんで、
3歳~5歳のクラスで楽しんだ絵本です。

『おめでとう』
もたいたけし・え
ひろまつゆきこ・ぶん
(講談社)

ねことねこが、”にゃんともめでたい おめでにゃ~”
ぞうとぞうが、はなとはなでおめでぞう
ぼくからあのこ あのことわたしも
せかいじゅう とりも けものも ひとたちも
ちきゅうの みんなが きもちを こめて

おめでとう!

手のひらサイズの色彩の美しいユーモアいっぱいの絵本に、
こどもたちが声を立てて笑いながら楽しんだ1冊です。

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最後に、絵本の見返しに書かれていた、作者の念い(おもい)が、
とても心に響いたので、ご紹介させていただきます。

 

自分一人が幸福になることを念ったり、

自分の家のものが幸福になるのを念ったり、

自分の国が幸福になるのを念ったりするような、

たとえばそんな小さな念いではなく、

全世界、全宇宙、さらにもっともっときりのないものの

幸福をこそ念いたい。

茂田井武(覚え書より)

おっぱいのひみつ

2016年12月22日

4歳のクラス うめぐみさんで楽しんだ絵本です。dsc_1917

「おっぱいのひみつ」
柳生弦一郎さく
かがくのとも傑作集
(福音館書店)

この絵本を手に取った時から、うめぐみのみんなは、
「きゃあー」と大興奮。まだおっぱいを卒業してから日が浅く、懐かしさいっぱいのおっぱいが、どーんと並ぶ絵を見ただけで、
顔がゆるゆるになってしまいました。

「なんで、おんなのひとのおっぱいはおおきいの?」
「あかちゃんにあげるため。」
「あかちゃんのいないひとだって、おんなのひとはおっぱいが
ふくらんでいるよ。」

どうして?という疑問に答えながら、おっぱいのひみつを
解き明かしていきます。赤ちゃんが生まれるとおっぱいから、
お乳が出ること。おちちは赤ちゃんにとって、とても大切な
栄養分がいっぱいなこと。おかあさんのおっぱいは、まるくて、やわらかくて、あったかくて、いいにおいがするんです。と、
解き明かすことばに、おかあさんのおっぱいへの郷愁は募りにつのるうめぐみさん。

「ぼく、このあいだ、おふろのとき、おっぱいのんだ。」などの告白も・・・。
先週も図書館に入るなり、「おっぱいのひみつ よんで!!」
という声がありました。

柳生弦一郎さんの温かさいっぱいのお母さんと赤ちゃんの
本能的な、切っても切れないつながりを表現する絵とことばに
出会うたび、子どもたちは満足感いっぱいになります。
お母さんに読んでもらったら、どんな反応をするのでしょう。

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