幼稚園を卒業したお兄さん、お姉さんが通う小学校に、
「うんどうかいにあそびにきてね!」とご招待するポスター。
そのポスター作りも、子どもたちとしています。
今年は、かえるのつなひきの絵本から、各クラス、どの場面が好きかを話し合って、決めました。
子どもたちが描いた絵に、子どもたちが画用紙をちぎって、
色をつけていきます。
指先を使う、細かな作業です。
2016年09月02日
9月1日
2学期が始まりました。
4、5歳のクラスでは、早速、旗描きをしています。
運動会に飾る旗です。
「どんないろにしようかな?」
「はやく、うんどうかいしたいなあ。」
「ようちえんのみんなでしたいね!」
「あれ?つきほしさんはまだしらないよね?」
「じゃあ、みんなでおさそいにいこうよ!」と、
うみ、そら、うめ、ばらのなかまたちに声をかけ、
つき、ほしのおへやにいき・・・。
『うんどうかい、いっしょにしよう!!』
「とても楽しいことするんだよ!」
「はたをかいて、おそらにかざるんだよ!」
「たいそうしたり、おどったり、おうたもうたうんだよ!」
「みんなで、かえるのつなひき をしようよ!!」
楽しいことを、言葉と体いっぱいで伝えてくれた子どもたちに、
運動会を、まだ知らないつきほしさんも、
「いいよ!!」
と、わくわくした笑顔で、こたえていました。
さて、これから、どんな生活が創られて行くのでしょうか?
お楽しみに。
2016年07月28日
5歳児クラス うみぐみ、そらぐみのこどもたちが、
信州佐久高原合宿に行ってきました。
新幹線に乗って、上野駅を出発!
神津牧場に、到着!
夜は、キャンプファイヤー
頂上到着!!
みんなで、夜ご飯
朝の体操
佐久子ども未来館
仲間と過ごした3日間-
たくさんの思い出と、自信を胸に、
元気に帰ってきました。
2016年07月26日
こどもの日を終えてからの5歳の子どもたちは、
やりたいことにあふれた毎日を過ごしていました。
みんなでお弁当を持って遠足に出かけたり…
「はっぱのおうちみたいでしょ。おべんとう いただきま~す」
ふとした気づきから、紙づくりにも挑戦しました。
「かみって なにからできてるのかなあ?」
「かみのけ じゃない??」「え~??!」
「じゃあ みんなでつくってみようよ」「「いいね~」」
拾ってきた木の枝やお花をトントンたたいてみたり…
水に浸してみたり…
色々試してみますが、なかなか思ったようにはいきません。
毎日材料になりそうなものを拾ってきては、試してみる日々が続きました。
そんな中、絵本を通して 紙は木の繊維からできていることに気が付いた仲間たち。大工さんや紙漉きの職人さんとの出会いもあり、約一カ月半かかってようやく、字や絵が書けるような紙を作ることができました。
↓和紙の材料となる 楮(こうぞ)の木をぐつぐつ煮たもの
皮をはがし、叩いて繊維を柔らかくします
紙を漉くための枠も 自分たちでつくりました
子どもたちが作った紙です。
大工さん、紙の職人さん、枝を切らせてもらった楮の木に
お手紙を書きました。
初めから大人が答えを示していたら、同じような結果にはならなかったことでしょう。
一人ひとりの興味と、みんなで何か楽しいことをしたいという強い気持ちが 仲間たちを突き動かしていました。
7月30日(土)、8月27日(土)の入園説明会でも1学期の様子を
ご紹介いたします。
ぜひ、聞きにいらして下さい。お待ちしております。
2016年04月26日
さて、翌日。
みんなで描いた八郎に色を塗っていきます。
手も足も絵の具だらけ!
「もっともっと ぬりたいなあ!」
「かーしーてって いってみようよ!」
「うえからだと よくみえる!そろそろ かんせいだね!」
「わたしも みてみたい!かわってくれる?」
塗り終えて満足そうな仲間たち。
「たのしかったね!」「はやく かわかないかなあ。」
嬉しそうにお部屋に戻っていきました。
そんな中、ひとり残って、じっくりと八郎の姿を眺めている方が
お一人…。
「ぬりのこしがあるよ!せんせい、ふでかして!」
細かいところまで丁寧に丁寧に確認して、納得いくまで仕上げると、「これでいいね!」と遊びに出かけていきました。
個性豊かな仲間たち。
一人ひとりの力が合わさって、ようやく出来上がりました。
「「「できたよ~~~!!」」」
みんなの想いと願いがたっぷり詰まった大のぼり。
こどもの日には正門に高く高く掲げます。とても楽しみです。
2016年04月26日
新しい生活が始まった子どもたち。
それぞれのクラスがエプロンの色を輝かせ、
”こどもの日”へ向けて
かぶと作りに、こいのぼり作り…
日々創る喜びを感じて過ごしています。
そんな中、新5歳児クラス うみ・そらになったこどもたちは、
“つよくて やさしくて かっこいい うみそらさんになりたい!”
という思いを胸に、長い大きな和紙を何枚も張り合わせた
”大のぼり”を作ることに。
描く絵本も 皆で話し合い 自分たちの気持ちと重なった
『八郎』(斎藤隆介:作 滝平二郎:画 福音館書店)を
描くことに決めました。
「はちろうって かっこいいなあ!」
「はちろうを おおのぼりに かいたらどう?」
「「いいよ~!!」」
早速下書きにとりかかります。
「はちろうの て おおきいなあ!」
「どうやってかいたらいいのかなあ…。」
お部屋いっぱいに広がる和紙に圧倒されながらも、描いたり消したりを繰り返しながら、納得がいくまで描きました。
待ちに待った墨入れの日。
腕まくりに足まくりで、気合十分です!
「おめめのところは ゆっくりゆっくり…」
「がんばったから、おててが まっくろになっちゃった!」
入れ替わり立ち代わり、みんなで交代しながら力強く墨を入れました。
さあ、いよいよ色を塗っていきます…!