常盤平幼稚園

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カテゴリー別アーカイブ: 保育報告会

5歳 うみそらの生活⑦          ―話し合い―

2019年07月23日

育ててきた かいこさんを、これからどうするのか。
子どもたちの話し合いの様子です。
(数日にわたった話し合いのほんの一部ですが、子どもたちの想いが伝わりましたら幸いです。)

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「やっぱり、煮るのは かわいそうだよ」
「ガになるまで 育ててあげたいよ」

「でも ガになったら たまごを500個も うむんだよ?」

「煮る子と 煮ない子、はんぶんこにしたら どう?」
「選ばれた子だけ煮るのは かわいそう」

「わたし、まよってるんだ。本当は煮たくないけど、卵が多すぎるし・・・」
「育てられないから 煮ちゃうなんて、そんなのだめだよ!!」

「世界中の人に渡して 育ててもらったら?」
「でも!知らない人に渡したら、勝手に煮て、糸とか着物とかにしちゃうかもしれないよ」
「うみそらさんが 預かったんだから、
うみそらさんで どうするか考えなきゃいけないんじゃない?」

 

「わたし、煮たほうがいいんじゃないかって思うよ。
そうすれば 糸にして、おようふくにして のこしてあげられるから」
「ずっと そばに居てあげられるね」
「あー!かいこさんのこと、ずっと抱っこしてるみたいだね!」
「おにんぎょうに したらどうかな・・・?」

絹で作られたネクタイや風呂敷を家から持ってきてくれた仲間もいて、かいこさんの糸からつくられた、絹の良さも感じていきました。

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糸にして、そばに居られるようにしたら・・・という想いもありながら、
愛おしんで育ててきた自分たちの手でかいこさんを煮てしまうことには、そう簡単に前向きにはなれません。何日も悩み続けていた子どもたちでした。

そんな中で、子どもたちの心を動かしたのは・・・1冊の本でした。

スーホ(福音館書店 刊)

スーホという少年が、ある日出逢った白馬を、大事に大事に育てていたのですが、
村の とのさまと家来によって殺されてしまい、白馬はスーホの腕の中で、息絶えてしまいます。

悲しみと悔しさに暮れるスーホは、ある日 白馬の夢を見たのでした。

スーホ2

「そんなに、かなしまないでください。
それより、わたしのほねや、かわや、すじや けを使って、がっきを作ってください。そうすれば、わたしはいつまでも、あなたのそばにいられます。あなたを、なぐさめてあげられます。」

白馬のこの言葉を聞いて、スーホは白馬の骨や皮などを使って、馬頭琴という楽器を作ったのでした。 

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「・・・これ、かいこさんも 同じ気持ちなのかな」
「そうしたら、やっぱり おにんぎょう 作ってあげたいね」
「これで 劇をしようよ!」

簡単に、いい方法が見つかる話し合いではありませんでしたが、預かった責任を感じ、仲間と話し合い、”かいこさんのために”と、苦しい気持ちも乗り越え、ひとつの答えに辿り着いたのでした。

 

 

今週末、7月27日(土)は、第1回入園説明会です。
これまでお伝えしてきた1学期のかいこさんとの生活を、ブログでお伝えしきれなかったことも含め、お話しできたらと思っております。
ぜひいらしてください。お待ちしております。

 

etc, 保育報告会

5歳 うみそらの生活④       ―お名前はなんだろう―

2019年06月05日

 

桑の葉を食べ、あの赤ちゃんは大きくなってきました。

IMG_9065.jpgり.jpgり

 

 

IMG_9066.jpgしりそ.jpgしりそ

「うまれたときくろかったのに しろくなった!」
「ふわふわしてるね~ もふもふちゃんだ!」
「もちもちのむーちゃんは?」

と、呼び名をつけて愛でる方も。

 

ですが、その生き物の正体はずっとわからないままでした…

「このこ なんていうんだろうね~」

IMG_9068.jpgま.jpgま
IMG_9169.jpgも.jpgも

 

そんなある日、
一人の男の方が嬉しそうに図鑑を抱えてやってきました。

「おなまえわかったよ! かいこ っていうんだって!」

その方の持ってきた幼虫図鑑に、全く同じ形の白い生き物が
載っていたのです。

「すごいね!よくみつけたね~」
「かいこさんか~、、、かわいいおなまえだね」

やっとお名前を知ることができました。

IMG_9188.jpgあ.jpgあ

 

 

保育報告会

5歳 うみそらの生活③         ―なにを たべるんだろう?―

2019年05月29日

“赤ちゃん”の食べるものは何だろう?

――幼稚園中のありとあらゆる葉っぱをあげているうちに、
ある葉を食べていることに気がつきました。

くわ縮小

見てみると、ギザギザの実がついています。

「この実、たべたことあるよ!」

「くわのみ だよ!」

昨年の秋に、黒く熟した実を大喜びで食べていたので、実の名前を覚えている方がいました。

 

こうして、桑(くわ)の葉っぱを食べることが分かって、大喜びの子どもたち!

やっと“お父さん・お母さん”の出番です。
お世話すると、愛情も膨らんでいきます。

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保育報告会

5歳 うみそらの生活②           ―うまれたよ!―

2019年05月20日

“お父さんお母さんになってね”と託された、小さな粒々。

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「なんか、うごいたような きがしたんだけど…」

「たねなら、うえてみる?」

毎日様子を見ていた子どもたち。

 

 

 

すると数日後…

「あっ!なんか うまれてる!」

けご編

「たね じゃなかったね」

「ちっちゃーい」「かわいい…!」

「きょうが おたんじょうびだね」「おめでとう、あかちゃん!!」

 

「むしなら、ごはん あげないとね!」

遠足の時に、たんぽぽやツツジを摘んできたり、
幼稚園中の葉っぱを入れたり…箱の中が、あっという間に賑やかです。

さて、“赤ちゃん”は、一体何を食べるのでしょうか?

保育報告会

5歳 うみそらの生活①           ―小さないのちとの出逢い―

2019年05月17日

月のある日、うみぐみ・そらぐみの子どもたちの元に、園長の優子先生が箱を持って訪ねてきました。

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「さっき、幼稚園にお届け物があって、“大切に育てて下さい”って渡されたの。
何だかは分からないのだけれど、“生きています”って。
うみそらさんに、お父さんお母さんになって 育ててもらってもいいかしら?

 

 

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ごまよりも小さい粒々を見て、

「たねかな?」
「たまごかな?」

なんだか分からないけれど、
とにかく育ててみることにしました。

保育報告会

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